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はちみつの正しい保存方法とは?

はちみつの正しい保存方法とは?

「はちみつは長持ちする」と思われがちですが、開封後は適切な保存をしないと品質が低下することがあります。今回は、意外と知られていない、開封後のはちみつの正しい保存方法についてご紹介します。

⚫︎ 開封後も常温保存?冷蔵・冷凍は向かないの?

開封したはちみつは、「常温」かつ「直射日光が当たらない場所」で保存するのがベストです。はちみつは気温が15度以下になると、結晶化して白く固まる性質があります。冷蔵庫に入れると結晶化しやすくなりますので、滑らかな状態のはちみつでご利用の方は常温保存がおすすめです。

冷凍保存も可能です。糖度が高いため冷凍しても結晶化することはありません。ただし、冷凍しても保存期間が延びるわけではありませんので、特別な理由がない限り冷凍保存は不要です。夏場でも常温保存で問題ありません。

覚えておきたいのは、「はちみつは開封後も常温保存が基本」ということです。

⚫︎ 結晶化したはちみつも楽しめる!

寒い季節や温度の変化がある場所では、常温保存をしていてもはちみつが結晶化することがあります。結晶化をしてもはちみつの成分や品質に変わりはありませんので、がっかりしないでください! 結晶化をしていても安心してお召し上がりいただけます。むしろ、シャリシャリとした食感は、結晶化したはちみつならではの楽しみ方の一つでもあります。直接食べるのもよし、パンに塗ったり、ヨーグルトに混ぜたりして、滑らかな状態とは異なる新しい味わいを楽しむのもおすすめです。

もし結晶化を溶かして元の状態に戻したい場合は、湯煎でゆっくりと溶かすのがベストです。40~45度の温水で3~8時間かけてじっくりと溶かしてください。ヨーグルトメーカーやこたつの中(約40度)を利用するのも一つの方法です。

⚫︎ 小分け保存も一案

結晶化を防ぎたい方には、小分けにして冷凍保存する方法もあります。用途に応じて少量ずつ使えるので、便利に保存ができ、結晶化防止にも役立ちます。

どちらにしても、はちみつは正しく保存し、記載された賞味期限を目安においしく食べきってくださいね。

ときつ養蜂園では、農薬・抗生物質・除草剤を一切使用しない「ケミカルフリー」養蜂を行っています。自然の恵みをそのままお届けするため、風味や成分を損なわないはちみつ作りにこだわっています。

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ときつ養蜂園 広報部