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1/28(火)仁保小学校で出前授業をしました!

1/28(火)仁保小学校で出前授業をしました!

【活動レポート】仁保小学校で出前授業を行いました!
(実施日:2025年1月28日[火]10:00~12:00)

今年の1月、寒さの残る中ではありましたが、山口市立仁保小学校の3年生の皆さんを対象に、出前授業を行いました。
普段なかなか接する機会の少ない年代の子どもたちとの貴重な時間。どうしたら想いが伝わるかを考えながら、ひとつひとつの言葉を大切にお話しさせていただきました。

授業ではまず、身近な仁保の自然や農業の風景から話を始めると、生徒の皆さんの目がぱっと輝きました。
そこから、ミツバチが直面している農薬や環境汚染の問題、山口県全体の課題、さらには地球環境にまで話が広がり、思わず熱が入ってしまいました。

子どもたちは投げかけにも積極的に反応してくれ、まるで大人顔負けの活発な意見交換が行われました。教室には笑顔と真剣なまなざしがあふれ、とても印象的でした。

後半では、使わなくなったペットボトルを再利用して「スズメバチトラップ」をみんなで制作。
スズメバチの巣は放置すると危険なだけでなく、除去にも高額な費用がかかる場合があります。
身近な材料で作れるこのトラップを、春先の4月~6月頃に庭木などへ設置することで、被害を未然に防ぐことができます。
女王バチの活動初期に対応することで、その年に巣ができるリスクを大幅に下げることができるのです。

子どもたちがときつ養蜂園の活動を知ってくれたこと、自然と共に働くことへの情熱や環境問題への関心を深めてくれたことをとても嬉しく思います。
このような学びの場を通じて、未来を担う子どもたちの中に「気づきの芽」が少しでも生まれてくれたなら、私たちにとってこれ以上の喜びはありません。

今後も地域社会と連携しながら、教育活動はもちろん、さまざまな地域貢献に積極的に取り組んでまいります。

ときつ養蜂園 広報部