はちみつへの想い

はちみつへの想い

Quality Policy

ときつ養蜂園のはちみつへの想い

山口県は、その多様な地形からなる豊かな自然環境に恵まれた地域です。沿岸部は日本海と瀬戸内海に面し、中心部は標高差が大きく山々が深い、息をのむような自然美を誇ります。この地の恵みは、独特の風土を生み出し、はちみつにもその豊かさが反映されます。山口県独自の自然環境は、はちみつに独特の風味を与え、その違いは、ほんの一口味わうだけで感じ取ることができます。わずか５秒で上品なコクと滑らかな口当たりを実感できるのは、ミツバチに愛情をたっぷり注いだ独自の飼育方法と、山口県の自然が育んだ贅沢な味覚の証です。

当園では、この地域固有の自然を最大限に生かし、はちみつ本来の風味と品質を大切にしています。加工を一切施さず、純粋な形でのみ、はちみつが持つ本来の風味と価値をお届けすることを心掛けています。山口県の恵まれた自然環境で丁寧に育まれた、高品質なはちみつを、ぜひご堪能ください。

ミツバチたちへの想い

ときつ養蜂園のミツバチは、はちみつを集めるパワーが強く、一週間程かけてたくさんの蜜を集めます。
しかし蜜がとれない期間は、ミツバチの群によっては越冬できないミツバチたちも出てきてしまう事もあり、ミツバチたちの状態を人の手で常に管理し、餌やりや病気の予防、天敵のスズメバチの対策、ダニ対策、防寒対策、蜂場の草刈り整地、まわりの農家さんが農薬を使う時には、別の場所に避難させたりするなど、大切なミツバチ達を守る為に手間を惜しまず、良い状態を保つ為に365日体制でサポートしています

自然のおいしさをそのまま提供する為に

はちみつのもつ自然本来のおいしさをそのまま提供する為に、ときつ養蜂園では「低温加熱」を採用しています。
蜂場で採取して一斗缶に詰めたはちみつは、そのまま保管しておくと固まってしまい、瓶詰めできなくなります。

そこで、加熱し溶解する事で液状にするのですが、はちみつは60度以上の熱を加えると風味が落ちるだけでなく、ビタミンや酵素などの有効成分が破壊されてしまいます。

そうならない為に、40～50度の低温で約3日～4日ほど時間をかけ、じっくりゆっくり溶解し、風味や有効成分を損なわないよう液状にし、布でこした自然のままのはちみつを瓶詰して提供しています。

はちみつの栄養とおいしさ

はちみつにはカルシウム、ビタミンB1、B2、葉酸などのビタミン類、鉄、パロチン、約22種類のアミノ酸、約27種類のミネラル、約80種類の酵素や活性型ビタミンなど豊富な栄養素が含まれおり、健康維持や美容維持にも効果的とされています。
また、はちみつは糖度が80度以上あるにもかかわらず砂糖に比べカロリーが低く、甘さを感じやすい特徴があるので、通常の砂糖の半分程度の量で同等の甘さを感じる事ができます。