本日、4月19日は雨が降って作物を育てるのに適した春の末期を示す二十四節気の「穀雨」でもあり、同時に語呂合わせで「飼育の日」としても知られています。
私たちときつ養蜂園は「ミツバチに寄り添い命をつなぐ」をコンセプトに農薬や化学薬剤などを一切使用せず、ミツバチに優しい養蜂を行っております。
ミツバチの存在は養蜂だけでなく、植物の受粉を助けることで農業にとっても重要な役割を果たしています。
実際に、世界の食料供給の約1/3はミツバチによる受粉が関与しているとされています。
特に果物や野菜など、私たちが普段から口にしている多くの作物の受粉にはミツバチの存在が不可欠です。
穀雨の時期になると、自然界では多くの植物がぐんぐん伸び、花を咲かせ、ミツバチたちの活動も活発になります。
私たちはこの大自然の恵みを大切にし、農薬や化学薬剤を一切使用せず、自然と調和をしたケミカルフリー養蜂と循環型農業を行なっていくことで、元気で強いミツバチたちを飼育し残留農薬不検出のはちみつを生産していくことはもちろん、そのミツバチたちの生活環境である土壌や水質などの周辺環境の健康も同時に守っていくことで地域の環境保全や生物多様性の保護につなげていくことを目指しています。
穀雨の日に飼育の日が重なる今日この日は、自然とともに生きる重要性を再認識する絶好の機会です。
ミツバチという小さな生き物たちが私たちの食生活や生態系に与える影響は計り知れません。
持続可能なケミカルフリー養蜂を通じて、私たちはミツバチの生息環境を守り、彼らが担う自然界の役割を支援しています。
穀雨の恵みの雨が作物を育むように、私たちの一歩が未来の地球環境を育むことに繋がることを信じて。
本日、この穀雨の日を迎え、新たな季節の始まりを感じ、ミツバチとともに豊かな自然を育て、命をつないでいく決意を新たにしたいものです。
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ときつ養蜂園 広報部